イノベーションは時間との勝負:大企業はいかに早くイノベーション・サイクルを回すか

イノベーション, イノベーションの攻略書, 事業創出

「イノベーションの攻略書」の原著者、ダン・トマ氏が現在来日中です。
各所で行っている講演から参加者からの反響が大きかったトピックスを一部ご紹介。

「イノベーションは時間との勝負:大企業はいかに早くイノベーション・サイクルを回すか」

かつて、アインシュタイン博士はプリンストン大学の講義で、2年連続同じ問題を出題し同僚からそのミスを指摘されました。
しかしアインシュタイン博士は「ミスでは無い、科学の世界は変化が著しい、今年の回答は去年とは異なるのだ」と答えました。

これは、企業活動にも同様です。
目まぐるしく変わる環境に、自社を適応させていかなければなりません。

その点で企業が直面する課題は、現時点の成果として十分な収益を上げると同時に、
将来の事業存続を確実にするための探索にいか十分なエネルギーを費やせるかという事です。

そのためにはイノベーション・エコシステムによって、プロセスで管理する事が一番の近道です。
このエコシステムを導入することで新たな製品やプロジェクトの検証サイクルの様に、
自社の成長戦略に対して検証サイクルを取り入れることができまます。

「イノベーション戦略」→「イノベーション実践」→「イノベーション管理」→「イノベーション戦略」のサイクルをいかに他社よりも早く回せるかが勝負を分けるのです。

企業はエコシステムのプロセスを円滑に回すため仕組みとして
『イノベーション投資方針』『イノベーション・ポートフォリ』による自社の現状分析を踏まえた「イノベーション戦略」の創出。
その戦略に基づく「イノベーションの実践」、そして『イノベーション・フレームワーク』『イノベーションKPI』による実践結果の計測と結果を戦略にフィードバックするための「イノベーション管理」を適用する必要があるのです。

このイノベーション・エコシステムによって企業は自社の成長戦略をより適切に管理する事ができるのです。

 

イノベーションの攻略書は全国の書店、オンライン書店で絶賛販売中です。
・翔泳社オンラインストア・商品ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798159775

 

【ダン・トマ氏プロフィール】
イノベーションの思想的リーダーであり、2018年に”Chartered Management Institute and The British Library”の賞を受賞した書籍「イノベーションの攻略書、翔泳社より2019年11月出版予定(原題:The Corporate Startup、2017年Vakmedien出版)」の著者である。キャリアの出発点は起業家であり、世界各国のスタートアップに関与してきた。「イノベーションの多くがスタートアップから生み出されるのは何故なのか?」という疑問を抱き、それ以降は企業イノベーションに注力している

関連記事一覧