ヒューマン・エンハンスメントテクノロジーで高齢化社会に挑む!Japan Society of Northern California イベント開催

Japan Society of Northern California(JSNC), 研修・ワークショップ

10月4日(金)、10月7日(月)の2日間、Japan Society of Northern Californiaと在日米国大使館による共同イベント、「ヒューマン・エンハンスメントテクノロジーで高齢化社会に挑む!」を開催しました。

東京会場、大阪会場の両会場とも多くの方にご来場いただく事ができました。日本の少子高齢化問題は、日本が世界に先駆けて迎える課題であると同時に、グローバルなイノベーションを生み出すチャンスでもあると捉え、少子高齢化にの課題を解決する日米の企業を招いてパネルディスカッションを開催しました。

第2回となる今回は”ヒトとテクノロジーの協働”をテーマに人間の能力を拡大する、ヒューマン・エンハンスメント・テクノロジーをテーマに3社の企業に登壇いただきました。

3社ともすでに中国市場からの引き合いが増えてきているという事で、日本での課題解決を試金石に世界展開が進んでいます。

【登壇企業】
Seismic (サイズミック): シリコンバレー

ロボット工学・技術をアパレルデザインに融合させた「パワード・クロージング」の商品化に成功、産業界への適用可能性が高く、体を使った作業の多い建設技能労働者の負担軽減を目的とした産業向け製品には高い需要が見込まれている。

外骨格の様に身に着ける事が多いパワードスーツを、日常生活で毎日身に着ける事ができるアパレルとして、ファッショナブルな製品として再定義しています。

 

QD Laser Co., Inc.(QDレーザ) : 日本
通信・産業・医療・民生用の広い分野で新しい半導体レーザソリューションを開発・提供してきた。網膜走査型レーザーディスプレイの商品化に世界で初めて成功し、その医療・ヘルスケア応用を進めるとともに、本技術による拡張現実を人間の社会と産業活動に導入し、人類の視覚の拡張と再定義を目指している。

ディスプレー等を見るのではなく、網膜に直接レーザーで映像を投影する手法は、視覚を取り戻すだけでなく、IoTデバイスとしても大きな可能性を秘めています。

Triple W (トリプル・ダブリュー・ジャパン): 日本
「死ぬまで自分でトイレに行きたい」という望みを叶える、画期的セルフケア、DFree(ディー・フリー)を開発販売中。世界初の排泄予測デバイス、DFree は超音波センサーを用いて膀胱の変化を捉えることで排尿のタイミングをスマートデバイスに通知し、アクシデントを防ぐ。

体内の可視化、モニタリングは様々な拡張性が期待できます。

 

イベントの模様はこちらから

イベントの詳細については概要ページよりご確認ください。

 

実施概要

【東京会場】

日時:2019年10月4日(金)13:00-15:00
会場:経団連会館 4階402号室 | 東京都千代田区大手町1-3-2 アクセス
協力:経済広報センター
開催概要:https://www.usajapan.org/event/age-tech_tokyo_10_2019/

【大阪会場】
日時:2019年10月7日(月曜日)14:00-16:00
会場:Xport (大阪工業大学 梅田キャンパス OIT 梅田タワー 8階 ロボティックス&デザインセンター)| 大阪市北区茶屋町1-45
協力:Xport
開催概要:https://www.usajapan.org/event/age-tech-osaka-10-2019/

 

関連記事一覧

資料ダウンロード 資料ダウンロード